![]() マルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力(mu−mimo)ワイヤレス通信システムを動作させる方法及びシステム
专利摘要:
ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のマルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力(MU−MIMO)通信をサポートするワイヤレス通信システムを動作させる技術は、モバイルステーションにおけるセル間干渉情報を発生し且つセル間干渉情報をベースステーションへ供給することが関与している。 ベースステーションは、チャンネル品質インジケータ(CQI)を計算するためにセル間干渉情報を使用し、次いで該CQIに応答してスケジューリング決定を行う。該スケジューリング決定に従って、データがベースステーションからモバイルステーションへ送信される。 公开号:JP2011514690A 申请号:JP2010511776 申请日:2008-06-13 公开日:2011-05-06 发明作者:カイ サン,;チェン ジーシーオン,;ピン ジャン,;カイ シュイ,;ベイ ジョウ,;ニー マー,;イン ワン, 申请人:エヌエクスピー ビー.ブイ.Nxp B.V.; IPC主号:H04B17-00
专利说明:
[0001] 本発明は、大略、ワイヤレス通信システムに関するものであって、更に詳細には、マルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力ワイヤレス通信ネットワークにおけるチャンネル品質インジケータの管理に関するものである。] 背景技術 [0002] 進化するモバイル通信用グローバルシステム(GSM)コアネットワーク及びそれらをサポートする無線アクセス技術(即ち、周波数分割デュープレックス(FDD)及び時分割デュープレックス(TDD)モードの両方におけるユニバーサル地上無線アクセス(URTA))に基づく第3世代モバイルシステムに対する世界的に適用可能な技術的仕様及び技術報告書を作成するために第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)が設立された。その範囲は、その後、進化された無線アクセス技術(例えば、汎用パケット無線サービス(GPRS)及びGSM進化型高速データレート(EDGE))を包含するGSM技術仕様及び技術報告書のメインテナンス及び発展を包含するために補正された。] [0003] 3GPPロングタームエボリューション(LET)仕様において、マルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力(MU−MIMO)モードで動作している場合に、基地局(eNB)のスケジューラは、スケジューリングの決定を行うために複数の異なるユーザ装置(UE)からのチャンネル品質インジケータ(CQI)を必要とする。従来、CQIはUEにおいて発生され且つeNBへ送信される。ワイヤレスシステムが単一ユーザ・マルチ入力・マルチ出力(SU−MIMO)モードで動作される場合には、CQIはUEによって正確に計算することが可能である。何故ならば、UEはCQIを計算するのに必要な情報の全てを持っており、該情報は、等価チャンネルマトリクス、各空間的サブチャンネルの使用スキーム、及びセル間干渉及び付加雑音を包含している。然しながら、MU−MIMOモードで動作している場合には、UEは、必ずしも、各空間的サブチャンネルに対しての次の送信時間インターバル(TTI)において使用される使用スキーム(プレコーディング)を知っているものではない。MU−MIMOモードにおいては、異なる空間的サブチャンネル使用スキームは、異なるセル間干渉従って異なるCQIとなる。使用することが可能な異なる空間的サブチャンネル使用スキームを考慮し且つマルチユーザスケジューリングを完全に利用するために、UEは、各異なる空間的サブチャンネル使用スキームに対して異なるCQIを計算し、次いでその異なるCQIをアップリンク信号伝達を介してeNBへ供給することが必要である。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 各UEにおいて複数の異なるCQIを計算し且つその複数の異なるCQIをeNBへ送信することの欠点は、これらの動作が貴重なUE処理及びアップリンク信号伝達資源を消費するということである。] 課題を解決するための手段 [0005] ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のMU−MIMO通信をサポートするワイヤレス通信システムを動作させる技術は、該モバイルステーションにおけるセル間干渉情報を発生し且つ該セル間干渉情報を該ベースステーションへ供給することが関与している。eNBにおいて、UEから送信されるセル間干渉情報と共に、各空間的サブチャンネルの使用スキームと等価チャンネルマトリクスのeNBの知識を使用してUEに対してCQIが計算される。eNBは、各空間的サブチャンネルの使用スキーム及び等価チャンネルマトリクスと共に、UEからのセル間干渉情報を持っているので、計算されるCQIはそのUEにおける条件を正確に反映する。次いで、計算されたCQIはeNBにおいてスケジューリングの決定を行うために使用され、且つデータはeNBとUEとの間で該スケジューリングの決定に従って送信される。UEではなくeNBにおいてCQIを計算することは、UEが複数の異なるCQIを計算することの必要性を回避させ且つアップリンクチャンネルがこれらのCQIをeNBへ担持することの負担の必要性を回避させる。] [0006] 本発明のその他の側面及び利点は、本発明の原理を例示する添付の図面を参照して以下の詳細な説明から明らかなものとなる。] 図面の簡単な説明 [0007] ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のMU−MIMO通信をサポートするワイヤレス通信システムの概略図。 CQIがモバイルステーションではなくベースステーションにおいて計算されるワイヤレス通信システムにおけるベースステーションとモバイルステーションとの間の信号伝達タイムラインを例示した概略図。 UEからのセル間干渉情報を使用してeNBにおいてCQIが計算され、該セル間干渉情報は平均値、標準偏差、及びインデックスとしてeNBへ供給されるワイヤレス通信システムにおいてeNBとUEとの間の信号伝達タイムラインを例示した概略図。 図2及び3を参照して上に説明した如く動作すべく形態とされているeNBとUEとを示した概略図。 ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のMU−MIMO通信をサポートするワイヤレス通信システムを動作させる方法の処理フロー線図。 信号対雑音エラーに対するインデックスビットの数のグラフ。尚、本説明全体にわたり、同様の参照番号は同様の要素を識別するために使用される場合がある。] 図2 実施例 [0008] マルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力(MU−MIMO)は、ダウンリンク送信用の高度の空間的多重化技術である。図1は、ベースステーション102(ここでは、エボルブドノードB(evolved Node B)即ち基地局(eNB)と呼称する)とマルチ即ち複数のモバイルステーション102(ここでは、ユーザ装置(UE)と呼称する)とを包含するワイヤレス通信システム100を図示している。このワイヤレス通信システムは、時分割デュープレキシング(TDD)を使用するMU−MIMOモードで動作される。図1の実施例においては、eNBは、3GPPロングタームエボリューション(LTE)仕様において特定されているようなMU−MIMO動作をサポートするワイヤレス通信ベースステーションである。このeNBは4個のアンテナ106を包含しているが、該eNBは4個を超える数のアンテナを包含することが可能である。図1の実施例において、UEは3GPPLTE仕様において特定されているようなMU−MIMO動作をサポートするワイヤレス通信モバイルステーションである。該UEの各々は、2個のアンテナ108を持っているが、該UEは2個のアンテナに制限されるものではない(例えば、該UEは単に1個のアンテナ又は2個を越える数のアンテナを包含することが可能である)。] 図1 [0009] eNBから高々M個のUEへ送信されるべきM個の独立的にエンコードされたデータストリームを包含しているMU−MIMOワイヤレス通信システムにおいては、任意の時間エポック(epoch)において送信されるべきデータ記号はx=[x1x2...xM]Tとして表すことが可能であり、尚[]Tは転置ベクトルである。送信アンテナと受信アンテナとの間に存在するチャンネルはMr×Mt複素行列Hで示され、尚Mtは送信アンテナ番号であり且つMrは受信アンテナ番号である。Mr受信アンテナは、M個のUEの間で分布されており、且つ各UEは単一のアンテナ又は複数のアンテナを具備することが可能である。Hの各エントリはhijで示され、それは受信アンテナiと送信アンテナjとの間のチャンネル利得を表す。MU−MIMOモードで動作するワイヤレス通信システム100のようなワイヤレス通信システムにおいては、送信機は、Mt×MマトリクスであるプレコーディングマトリクスEに従ってデータ記号ベクトルxを乗算する。MU−MIMOモードで動作しているワイヤレス通信システムの一般的な数学的表現は、] [0010] ] [0011] として表すことが可能である。] [0012] 尚、y=[y1y2...yMr]はUEの受信アンテナにおける信号ベクトルであり、且つzはセル間干渉+付加雑音であり、このセル間干渉+付加雑音は、ここでは、単に、セル間干渉と呼称する。更に、プレコーディングマトリクスは、通常、E=[e1e2...ek...eM]としての列形式で表され、尚ek(k=1,2,...,M)はMt×1列ベクトルであり且つEにおける各列は「コードワード(codeword)」として呼称される。更に、HEはH’=[h1’h2’h3’...]として表すことが可能であり、且つ等価チャンネルマトリクスと呼称される。H’の列は空間的サブチャンネルと呼称される。何故ならば、それらはユーザデータを担持する実際のベクトルチャンネルだからである。] [0013] ワイヤレス通信システムが、マルチユーザダイバーシチイを有効に使うためにチャンネル依存性スケジューリングを使用する場合には、eNBにおけるスケジューラは各UEのチャンネル品質インジケータ(CQI)を前もって知ることを必要とする。3GPP仕様においては、CQIは整数インデックスとして表される。1実施例においては、CQIは32個のCQIインデックスの内の一つとして表され、各CQIインデックスは対応する信号対雑音比(SINR)スレッシュホールドを持っている。1実施例においては、CQIは、チャンネルのSINRを計算し、次いで計算されたSINR未満の最も高いSINRスレッシュホールドを持っているCQIインデックスを選択することによって、計算される。各UEのCQIを正確に計算するために、eNBは3個の情報を必要とし、即ち、1)等価チャンネルマトリクス、2)各空間的サブチャンネルの使用スキーム(例えば、列の寸法即ち数、従って予め定義した組の候補プレコーディングマトリクスからプレコーディングマトリクスEの特定の選択)、及び3)UEにおけるセル間干渉+付加雑音、である。] [0014] 1実施例においては、最小平均自乗誤差(MMSE)がベースライン受信機検知方法としてUEによって使用される。UEにおける検知信号の計算は、eNBが4個の送信アンテナを持っており、4個の単一アンテナUEが存在しており、且つ空間的サブチャンネルの4個全てが使用中であるMU−MIMOモードにおいて動作しているワイヤレス通信システムに対して以下に説明する。検知信号は、UE、例えばUE#1に対して次式の如くに表すことが可能である。] [0015] ] [0016] UEのCQIは以下の如くに計算することが可能である。] [0017] ] [0018] 尚、] [0019] ] [0020] 式(3)において、eはCQIインデックスを選択するために使用することが可能な受信信号の計算されたSINRである。式(4)において、KIは、MMSE受信機の検知アルゴリズムから派生されるCQIを計算するために使用される一時的マトリクスであり、且つPは空間的サブチャンネルh1’に関する送信パワーである。式(4)から、受信信号に対するSINRの計算は、等価チャンネルマトリクス、各空間的サブチャンネルの使用スキーム、及びセル間干渉+付加雑音の知識を必要とすることが分かる。これらのパラメータの内のいずれか一つが入手可能なものではない場合には、CQI計算は完全なものではない。] [0021] 従来のMIMOシステムにおいては、CQIはUEにおいて計算され且つeNBへ供給されている。SU−MIMOモードにある場合に、UEは等価チャンネルマトリクス、使用スキーム、及びセル間干渉へアクセスし、従って、所望のCQIをUEにおいて計算し且つeNBへ供給することが可能である。然しながら、MU−MIMOモードにある場合には、使用スキームはeNBにおいてのみ既知でありUEへは供給されていない。従って、UEはCQIを計算するのに必要な情報の全てを有しているものではない。特に、ワイヤレス通信システムがMU−MIMOモードで動作している場合に、使用スキームはセル間干渉に顕著な影響を有しているので、計算されるCQIは、各空間的サブチャンネルに対する使用スキームに関してなされる仮定に依存して著しく異なるものとなる。マルチユーザダイバーシチイをより良く使用するためには、各UEは、種々の異なる使用仮定に基づいて複数のCQIを計算し且つこれらのCQIをアップリンクチャンネルを介してeNBへ供給せねばならない。各UEにおいての複数のCQIの計算及び送信は、UE処理及びアップリンク信号伝達利用に著しい影響を与えることとなる。] [0022] 本発明に基づく1実施例においては、各UEにおいて多様なCQIを計算する代わりに、セル間干渉情報がUEにおいて発生され且つeNBへ送信される。eNBにおいては、UEから送信されるセル間干渉情報と共に、各空間サブチャンネルの使用スキーム及び等価チャンネルマトリクスのeNBの知識を使用して、UEに対するCQIが計算される。eNBは、各空間サブチャンネルの使用スキーム及び等価チャンネルマトリクスと共に、UEからのセル間干渉情報を持っているので、計算されるCQIはUEにおける条件を正確に反映している。計算されたCQIはeNBにおけるスケジューリング決定を行うために使用され且つデータは該スケジューリング決定に従ってeNBとUEとの間で送信される。UEにおいてではなくeNBにおいてCQIを計算することは、UEをして複数の異なるCQIを計算させることの必要性を回避し且つアップリンクチャンネルにこれらのCQIをeNBへ担持させることを負担させることの必要性を回避する。] [0023] 図2は、CQIがモバイルステーションにおいてではなくベースステーションにおいて計算されるワイヤレス通信システム100(図1)におけるベースステーション(例えば、eNB102)とモバイルステーション(例えば、UE104)との間の信号伝達タイムラインを例示している。図2を参照すると、セル間干渉情報110はモバイルステーションにおいて発生され、次いで、該モバイルステーションからベースステーションへ送信される。1実施例においては、セル間干渉情報はUEにおいて受け取られた信号に関しての情報を包含している。ベースステーションは該セル間干渉情報を使用してCQIを計算し且つ該CQIを使用してスケジューリング決定を行う。1実施例においては、スケジューリング決定は、スケジューリングと、例えば、各UEに対して使用すべき送信周波数及び空間的サブチャンネルの選択を包含する資源割当パラメータとの両方が関与する場合がある。次いで、データ112はそのスケジューリング決定に従って、ベースステーションからモバイルステーションへ送信される。] 図1 図2 [0024] 本発明に基づく1実施例においては、セル間干渉情報は平均値、標準偏差、及びインデックスとしてeNBへ供給される。UEが2個の受信アンテナを有している場合には、セル間干渉zは2×1複素ベクトルであり[(a+bi)(c+di)]Tと表すことが可能である。この表現はzの実部及び虚部を表す4個のエントリa,b,c,dを包含しており、且つa及びbは、両方とも、対応する平均値(μ1)及び対応する標準偏差(σ12)を有するガウス分布に従い且つc及びdは、両方とも、対応する平均値(μ2)及び対応する標準偏差(σ22)を有するガウス分布に従うものと仮定することが可能である。1実施例においては、予め定めたベクトルN={N0,N1,・・・N2k−1}(ここでは「コードブック(codebook)」と呼称する)のグループの内の一つを使用してセル間干渉zを表し、その場合に、各ベクトルはゼロ平均及び標準偏差=1でのガウス分布の一つのサンプルである。表1はa,b,c,dに対するいコードブックの1例であり、4ビットインデックスを使用して16個の異なるコードブックエントリが一意的に識別されている。] [0025] ] [0026] 表1を参照すると、4ビットインデックスの「7」はa=−0.5、b=+0.5、c=+0.5、d=+0.5の値に対応している。コードブックの特殊性は、コードブックエントリの数の関数である。より多くのエントリ、従って一層微細な細かさ(granularity)を具備するコードブックは、各エントリを一意的に識別するために一層多くのビットを具備するインデックスを必要とし、且つより少ない数のエントリを具備するコードブックは一層少ない数のビットを持ったインデックスで表現することが可能である。コードブックの寸法は実施特定的である。] [0027] 例示的動作においては、各UEはその2個のアンテナにおいて受信した信号の両方の平均値と標準偏差とを計算する。1実施例においては、各受信した信号に対する平均値及び標準偏差μ1,σ12及びμ2,σ22は、長い期間(例えば、1無線フレーム)において測定したセル間干渉情報の全てに基づいて計算される。1実施例においては、該平均値及び標準偏差は、両方とも、m×10—nとして量子化され、その場合に、mは3ビットで表され且つnは3ビットで表される。一度計算されると、該平均値及び標準偏差はCQIを計算する場合に使用するためにeNBへ送信される。] [0028] 1実施例においては、コードブックからインデックスを選択することは、特定の時刻においてセル間干渉を正規化することが関与する。] [0029] z=[(a+bi)(c+di)]Tを z’=[(a’+b’i)(c’+d’i)]Tへ、それは標準ガウス分布(0,1)を従うものである。] [0030] ] [0031] 正規化したセル間干渉z’は、次いで、以下の如くにしてコードブック内の最も近いベクトルNiに対してマップされる。] [0032] ] [0033] コードブックからインデックスが選択されると、それはeNBへ送信される。1実施例においては、該インデックスは平均値及び標準偏差とば別にeNBへ送信される。] [0034] 上述した如くにeNBがUEから平均値、標準偏差、及び該インデックスを受け取ると、セル間干渉zは該eNBにおいて再生させることが可能である。1実施例においては、該セル間干渉は以下の如くにしてeNBにおいて再生される。] [0035] ] [0036] 例えば、インデックス「7」がeNBへフィードバックされるものと仮定すると、セル間干渉は以下の式に従って再生される。] [0037] ] [0038] 次いで、該eNBは再生されたセル間干渉z”を使用して対応するUEに対して少なくとも1個のCQIを計算する。次いで、該eNBは計算されたCQIを使用してスケジューリング決定を行う。該スケジューリング決定に従って、データはeNBからUEへ送信される。] [0039] 該平均値及び標準偏差は比較的低い頻度で変化するので、1実施例においては、受信した信号に対する平均値及び標準偏差は比較的長い間隔、例えば10無線フレーム毎、でeNBへ供給され、一方、インデックスは比較的短い間隔、例えばLTETDDタイプ1フレーム構造においては約10msであるTTI毎、でeNBへ供給される。] [0040] 図3は、CQIがUEからのセル間干渉情報を使用してeNBにおいて計算され、そのセル間干渉情報が平均値、標準偏差、及びインデックスとしてeNBへ供給されるワイヤレス通信システムにおけるeNBとUEと間の信号伝達タイムラインを例示している。最初に、eNBがインデックスを選択する場合に使用するコードブック120をUEへ供給する。該コードブックは、適用例に依存して静的又は半静的なものとすることが可能である。1実施例においては、該コードブックは、ブロードキャスト又は共通の制御チャンネルを介して複数のUEへ供給される。次に、UEはeNBから信号を受信し、該受信した信号の特性(例えば、信号パワー)を測定し、且つ各受信した信号の平均値及び標準偏差を計算する。付加的に、UEは該受信した信号の測定した特性を表すインデックスを選択する。該平均値、標準偏差、及びインデックスは、全て、eNBへ送信される。1実施例においては、平均値及び標準偏差122は比較的長い期間(例えば、10無線フレーム毎に1個のデータセット)において一緒に送信され、且つインデックスi124は比較的短い期間(例えば、TTI毎に1個のインデックスで、例えば、LTETDDタイプ1フレーム構造において10ms)において、別途、送信される。] 図3 [0041] eNBは、平均値、標準偏差、及びインデックスとして供給されたセル間干渉情報を使用して種々の使用スキーム(例えば、h1’h2’h3’・・・)の下で1個又は複数個のCQIを計算する。次いで、eNBは該CQIを使用して1個又は複数個のスケジューリング決定を行い、且つユーザデータ126は該スケジューリング決定に従ってUEへ送信される。ユーザデータに加えて、eNBは、又、該スケジューリング決定に関係しているスケジューリング及び制御情報128をUEへ送信することが可能である。] [0042] 図4は、MU−MIMO環境において上述した技術を実現するための形態とされているeNB102及びUE104の機能的ブロック図を示している。該eNBは、コードブックモジュール140と、CQI計算器142と、スケジューラ144と、MU−MIMO送信機146とを包含している。該コードブックモジュールは、eNBからUEへ配布されるコードブックの供給源である。該CQI計算器は、UEから受け取ったっセル間干渉情報に応答してCQIを計算する。該スケジューラは、CQI計算器によって発生されるCQIを使用してスケジューリング決定を行う。該MU−MIMO送信機は、コードブック、ユーザデータ、及びスケジューリング及び制御情報を包含する情報をUEへ送信する。該UEは、干渉計算器150と、コードブックモジュール152と、インデックスセレクタ154と、信号受信及び測定モジュール156と、送信機158とを包含している。該信号受信及び測定モジュールは、UEアンテナ上で受信される信号を受信し且つ測定する。該干渉計算器は、該信号受信及び測定モジュールによって発生される測定情報に応答して該受信信号に対する平均値及び標準偏差を計算する。該コードブックモジュールは、コードブックを格納し、且つ該インデックスセレクタは、受信信号に応答して該コードブックからインデックスを選択する。該送信機は、CQIを計算する場合に使用するために、該平均値、標準偏差、及びインデックスをベースステーションへ送信する。説明の便宜上単に1個のUEが示されているに過ぎないが、1個を越える数のUEがeNBによってサポートされ且つそれと相互作用することが可能である。付加的に、或る機能的要素が図4に示されているが、該機能的要素と関連する機能はeNB又はUEにわたり分布させることが可能である。更に、該機能的要素は、ハードウエア、ソフトエア、ファームウエア、又はそれらの任意の組み合わせで実現させることが可能である。] 図4 [0043] 図5は、ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のMU−MIMO通信をサポートするワイヤレス通信システムを動作させる方法の処理フロー線図である。ブロック502において、セル間干渉情報がモバイルステーションにおいて発生される。ブロック504において、該セル間干渉情報はモバイルステーションからベースステーションへ送信される。ブロック506において、モバイルステーションから送信されたセル間干渉情報を使用して該モバイルステーションに対してベースステーションにおいて計算される。ブロック508において、そのCQIに応答してベースステーションにおいてスケジューリング決定がなされる。ブロック510において、該スケジューリング決定に従って、データがベースステーションからモバイルステーションへ送信される。] 図5 [0044] 上述した技術は、CQIがUEにおいて発生される従来技術と相対的に、MU−MIMOモードにおいてワイヤレス通信システムを動作させるために必要とされるアップリンク信号伝達の量を減少させる態様で実現させることが可能である。例えば、4×4MU−MIMO送信スキームにおいて、eNBは4個の送信アンテナを具備しており且つUEは2個の受信アンテナを具備しており、その結果4個の空間的チャンネルとなる。CQIがUEにおいて発生される技術を使用して、その結果得られるフィードバック信号伝達オーバーヘッドは表2に示した如くに計算することが可能である。] [0045] ] [0046] 表2に示されているように、全部で4個の使用可能なサブチャンネルが存在しているので、UEは好適な空間的サブチャンネルを表すために2ビットを使用し、且つ2個の空間的サブチャンネルが選択される場合には、対応するオーバーヘッドは2×2=4ビットである。付加的に、5ビットが変調及び符号化スキーム(MCS)選択を表すために使用される。従って、表2から、全CQIフィードバックオーバーヘッドは割当期間、例えば10ms、において32ビットである。] [0047] eNBへセル間干渉情報を供給するために図1〜4を参照して上述した技術を使用し且つ平均値及び標準偏差が10個の無線フレーム毎にフィードバックされるものと仮定すると、該平均値及び標準偏差に関連するオーバーヘッドは2×2×6=24ビット/100msとして計算される。更に、無線フレーム毎(10ms)にフィードバックされる16ビットインデックスを使用するコードブックを仮定すると、平均アップリンクフィードバックオーバーヘッドは、24/(100/10)+16=18.4ビット/10msとして計算される。この18.4ビット/10msのオーバーヘッドは、表2を参照して説明した如き従来技術と比較して、オーバーヘッドにおいて42%を越える減少を表している。] 図1 図2 図3 図4 [0048] 図1〜4を参照して説明した技術に対するCQI計算誤差は、y軸上のSINR誤差に対してx軸上においてインデックスビットの数をプロットした図6のグラフにおける理想的なCQI計算と比較してある。図6のグラフにおいては、コードブックは寸法が4ビットから16ビットの範囲にわたっており、且つ推定されるSINR(線形単位において)と正確なSINRとの間の相対的線形絶対誤差が性能測定基準として使用されている。図6のグラフに示されているように、SINR誤差160は、インデックスが略12ビットを越える場合に非常に小さい。図6において反映されている小さな誤差は、MCS選択の正確度を改善する傾向であり、且つブロックエラーレート(BLER)性能は理想的なスキームに近くなる蓋然性がある。] 図1 図2 図3 図4 図6 [0049] 上述した技術は、TDDワイヤレス通信システムにおけるeNBとUEとの間のチャンネル相互関係を利用しており、その場合に、チャンネル相互関係は、基本的に、アップリンク及びダウンリンク方向において等価なチャンネル応答が関与する。] [0050] 本発明の特定の実施例について説明し且つ例示したが、本発明はここに記載し且つ例示した如き特定の形式又は部品配列に制限されるべきものではない。本発明は特許請求の範囲によってのみ制限される。] [0051] 100:ワイヤレス通信システム 102:ベースステーション(eNB) 104:モバイルステーション(UE) 106,108:アンテナ]
权利要求:
請求項1 ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のマルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力(MU−MIMO)通信をサポートするワイヤレス通信システムを動作させる方法において、モバイルステーションにおいて、セル間干渉情報を発生し、該セル間干渉情報をベースステーションへ送信し、ベースステーションにおいて、モバイルステーションから送信されるセル間干渉情報を使用してモバイルステーションに対するチャンネル品質インジケータ(CQI)を計算し、CQIに応答してスケジューリング決定を行い、該スケジューリング決定に従ってデータをモバイルステーションへ送信する、ことを包含している方法。 請求項2 請求項1において、モバイルステーションから受け取られたセル間干渉情報に加えて、空間的サブチャンネルに対する使用スキーム情報及び等価チャンネルマトリクス情報を使用してベースステーションにおいてCQIが計算される方法。 請求項3 請求項1において、セル間干渉情報を発生する場合に、モバイルステーションにおいて受け取られる複数の信号に対する平均値及び標準偏差を計算する方法。 請求項4 請求項3において、セル間干渉情報を発生する場合に、モバイルステーションにおいて信号測定を行い、且つ該信号測定に応答してコードブックからインデックスを選択し、該インデックスが測定した信号を表している方法。 請求項5 請求項4において、更に、コードブックをUEへ送信し、該コードブックが複数のインデックスを定義している方法。 請求項6 請求項1において、セル間干渉情報を発生する場合に、モバイルステーションにおいて信号測定を行い、該信号測定に応答して平均値を計算し、該信号測定に応答して標準偏差を計算し、且つ該信号測定に応答してコードブックからインデックスを選択する方法。 請求項7 請求項6において、更に、該インデックスがベースステーションへ供給される間隔よりも一層長い間隔で該平均値及び該標準偏差をベースステーションへ供給する方法。 請求項8 請求項1において、更に、ベースステーションにおいて、種々の使用スキームに対しモバイルステーションに関連するCQIを計算し且つ計算されたCQIに応答してスケジューリング決定を行う方法。 請求項9 ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のマルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力(MU−MIMO)をサポートするワイヤレス通信システムにおいて使用するベースステーションにおいて、モバイルステーションから受信したセル間干渉情報に応答してモバイルステーションに対するCQIを計算する形態とされているチャンネル品質インジケータ(CQI)計算器、CQIに応答してスケジューリング決定を行う形態とされているスケジューラ、該スケジューリング決定に従ってデータをモバイルステーションへ送信する形態とされているMU−MIMO送信機、を有しているベースステーション。 請求項10 請求項9において、モバイルステーションから受信したセル間干渉情報に加えて、空間的サブチャンネルに対する使用スキーム情報及び等価チャンネルマトリクス情報を使用してCQI計算器にいおってCQIが計算されるベースステーション。 請求項11 請求項10において、モバイルステーションから受信したセル間干渉情報が、モバイルステーションにおいて受信される信号に対する平均値及び標準偏差を有しているベースステーション。 請求項12 請求項11において、モバイルステーションから受信したセル間干渉情報が、コードブックからのインデックスを有しており、該インデックスがモバイルステーションにおける測定信号を表しているベースステーション。 請求項13 請求項9において、更に、コードブックを格納する形態とされているコードブックモジュールを有しているベースステーション。 請求項14 請求項13において、該コードブックモジュールが該コードブックをモバイルステーションに配布する形態とされているベースステーション。 請求項15 請求項9において、CQI計算器が種々の使用スキームに対しモバイルステーションに関連するCQIを計算し且つ計算されたCQIに応答してスケジューリング決定を行うベースステーション。 請求項16 ベースステーションと複数のモバイルステーションとの間のマルチユーザ・マルチ入力・マルチ出力(MU−MIMO)をサポートするワイヤレス通信システムにおいて使用するモバイルステーションにおいて、複数の入ってくる信号を受信し且つ測定する形態とされている信号受信・測定モジュール、セル間干渉情報を発生する手段、チャンネル品質インジケータ(CQI)を計算する場合に使用するためにセル間干渉情報をベースステーションへ送信する形態とされている送信機、を有しているモバイルステーション。 請求項17 請求項16において、該セル間干渉情報を発生する手段が、受信信号に対する平均値及び標準偏差を計算する形態とされている干渉計算器を有しているモバイルステーション。 請求項18 請求項17において、該セル間干渉情報を発生する手段が、受信信号に応答してコードブックからのインデックスを選択する形態とされているインデックスセレクタを有しているモバイルステーション。 請求項19 請求項18において、該平均値及び標準偏差が、該インデックスがベースステーションへ送信される間隔よりも一層長い間隔でベースステーションへ送信されるモバイルステーション。 請求項20 請求項18において、更に、コードブックを格納する形態とされているコードブックモジュールを有しているモバイルステーション。
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